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問題24
意思疎通が難しくなった認知症のAさん(75歳)は、夫(80歳)と二人で暮らしている。子供も親族もなく、妻の介護は夫一人で行っている。夫なりに工夫して介護しているが、おむつ交換や食事の介助がうまく行えていない。Aさんは最近寝ていることが多くなり、痩せてきている。夫は「妻の介護はできているから、今までどおり介護ベッドを借りるだけでいい」と頑なである。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 現在の居宅サービス計画を継続して、夫が危機を自ら発見し、相談に来るまで待つ。
2 夫に妻が最近痩せてきているという観察結果を伝え、まずは、その原因を明らかにするための受診を勧める。
3 夫の努力を高く評価していることを伝えてねぎらうとともに、一人で頑張らず外部サービスの利用も考えるよう働きかけを行う。
4 今後の生活をどのように考えているのか、夫婦二人の考えを聞く。
5 受けるべき支援が受けられていない状況は虐待に当たるので、地域包括支援センターに通報する。
解答・解説↓




正答番号 2,3,4

1 ×誤り
「夫が自ら危機意識を持つまで待つ」という対応は利用者本人の利益になるとは考えられず、また、家族支援の観点からも適切な対応とはいえません。
2 ○正しい
利用者の健康状態を確認するために受診を薦めることは介護支援専門員として適切な対応といえます。
3 ○正しい
夫を評価しねぎらうことで、信頼関係を高めることが出来れば、介護支援専門員としての意見を尊重してくれる可能性があり適切な対応です。
4 ○正しい
今後の生活を夫婦二人が考えることは利用者本位の考えに基づいており、今のままではよくないことを自覚してもらえる可能性もあり適切な対応です。
5 ×誤り
この時点で虐待と判断するのは早急であると考えます。

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