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問題31
高齢者の医療について適切なものはどれか。3つ選べ。

1 認知症治療薬には、錠剤以外にも経皮吸収型製剤や内服ゼリー剤があり、経口内服が困難な高齢者でも使用が可能である。
2 がんの疼痛管理では、麻薬は習慣性があり、幻覚等の症状もきたすため、可能な限り痛みは我慢してもらう。
3 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の場合には、インフルエンザワクチンは禁忌であり、接種できない。
4 非ステロイド性消炎鎮痛薬を内服している場合には、腎機能障害や上部消化管出血のおそれもあるので、乏尿やタール便などの出現の有無を確認する。
5 高齢者のめまいについては、起立性低血圧、不整脈などの全身性疾患や内服薬が原因となることもあるため、丁寧な問診が不可欠である。
解答・解説↓




正答番号 3,4

1 ×誤り
認知症薬は初期には錠剤しかありませんでしたが、その後複数の薬が認可され、併用もできるようになりました。
2 ×誤り
がん患者の疼痛管理は優先されるべきことであり、痛みからの解放は権利として認められています。麻薬の使用は医師の管理のもと、有効な痛痛緩和手段として用いられています。
3 ○正しい
設問のようなことはありません。慢性閉塞性肺疾患がインフルエンザにかかると、呼吸苦困難となる恐れもあり、ワクチン接種は推奨されています。
4 ○正しい
設問のとおり非ステロイド性消炎鎮痛薬には副作用があるため、観察が必要です。
5 ×誤り
高齢者のめまいには多様な原因病があるため問診が重要となります。

用語解説リンク 慢性閉塞性肺疾患(COPD)

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